夫にイライラした時に気分が楽になるには?
週末からイライラ・・・
その原因は旦那。
でももっと掘り下げてみると、自分のメンタルが揺さぶられているのは自分のものの見方だということがわかるんです。
でも、イライラ。
そりゃしょうがないよ、イライラするよね自分。
週末には子供を自転車の訓練で連れ出し、帰ってきたらお昼ごはんも食べておらず、
上の子供達は「お腹すいた〜!」
ふと旦那を見てみると、ソファに座って「今散歩から帰ってきた。」
は? 散歩するのはいいけど子供の簡単なお昼ぐらい用意できるでしょ?
できないなら適当にパンでも買ってくるとかさ。
なに自分のことだけ考えてんの?
私の脳裏にはそういった罵倒の言葉がよぎった。
疲れて子供と帰ってきてるのに、すぐにみんなのお昼ごはんですか?
休む暇はないのかい!
これじゃ子供が3人じゃなくて4人じゃないかい?!
こんな感じ。
イライラ、イライラ・・・
私はバイオリズムがあって、ある生理周期になるとイライラが増します。
それはだいたいいつもそんな感じなんで、その周期にほぼ間違いない。。。たぶん。
でもさあ、やってよ週末なんだから!!
そこで視点を変えてみる(うんしょ!)
いや、旦那は事情があるかもしれない。
仕事疲れが抜けないとか、今日はダルいとか体調イマイチとか・・・
ただ単に気分が乗らないとか。
すぐに怠けている、自分のことだけ考えていると決めつけないで、相手には事情があるかもしれないことをちょっと考えてみる。
そもそも自分に厳しくないか
いや、子供と外出して疲れているなら「ごめん、疲れたからちょっと休ませて〜🙏」と言ってみる。
そこで旦那は「やれよ!」というような人ではないから。
「ちょっと休んだらやるから、なにか軽いもの食べといて〜」とか。(軽いものすらない場合がある(汗))
自分は疲れているので、体を少し休ませてあげてもいい。
自分に優しくしてあげること。うん、すっごく大事。
そうすると周りの人にも優しくなれるから。
世のお母さんは、帰宅したらすぐ料理!みたいな状況に辛い思いをしているのかも。
なんとなく、お母さんって帰宅したら腰を落ち着ける暇もなく動かなきゃいけないみたいな感じありませんかね?(私だけ?)
あー、忙し、あれもしなきゃこれもしなきゃ、おい!旦那はすぐに座ってテレビかよ!!みたいな。
自分はこれだけ疲れてるから、わかってって正直にお願いしてみたら結構わかってくれる確率があるような気がします。
寝っ転がってみて、「あー疲れたー、頑張った自分!」ってまずは休む。
(休む時間的余裕がない場合は除く)
言いたいことは、自分に優しくってこと。
自分で自分を褒めてみる
例えばイライラした旦那に一言つい言ってやりたいことがあっても、そこをぐっと我慢した自分を「よく頑張った!」と褒めてあげる。
私はこれ、結構やってます。
「よく怒らなかったね〜、偉い!」って。
頑張ってご飯つくったね、とか事あるごとに褒めています。
これは自分に優しくと同じですね。
自分で自分を褒めると、私の場合はすこし気持ちが落ち着きます。
自分を客観視して行動に移す
よく私がするのが、「自分が頑張っているからって、同じような頑張りを人に強要していないか?」ということを自問することです。
要は、自分が頑張ってるんだからお前も頑張れ!ってこと。
これ、逆の立場ならすっごいキツイな〜と思います。
旦那が頑張って仕事してるから、お前ももっとちゃんと家事やれよ! パソコンばっかいじってんなよ!とか言われたらめちゃくちゃしんどいです。(私の家事は適当です。タンスの中とか結構汚い)
だからそこを冷静に考えて、ああ自分は同じ頑張りを強要しているなあと思ったら、相手の嫌がることは言わないようにしてます。
ですので、そこで大切なこと。
もし子供と自転車特訓のために外出して疲れたなら、
「どんな気持ちで子供と外出したのか?」ということが大事になります。
それは嫌々行ったのか?
自分が行きたくて行ったのか?
嫌々の場合は、子供が行こう行こう言うからしょうがなく、旦那が行ってくれそうな素振りがないからしょうがないって場合だったりします。
行きたい場合は、家の中ばかりだと退屈するから、気分転換に行くときなど。
前者の場合は、帰ってきたら先程の「自分に優しくモード」で、疲れていることをちゃんとアピールして堂々と休んでもいいかも。そしてお昼ごはんには間に合わないかもと相手に伝えておくとか。
あとは行く前に旦那にちゃんと「連れて行くことできる?」と聞いてみることが大切。
心の中で、「連れて行ってくれそうもないな、も〜、じゃあ自分が行ってくるしかないか、くそっ!」と思っているだけでは不満がただ募るだけだし、相手の事情がわからないから。
聞かないと、「ダラダラしているだけ」「全く子供を連れて行かない(本当はたまには行く)」など極端、決めつけ思考になるからです。
後者の場合は、出かけついでに何かおいしいものをつまみます。どうせ自分だけで行くなら楽しいことしたいし。
アイス食べるとか、ちょっと子供とカフェに寄る、コンビニでジュースやコーヒーを買う、からあげクンを買うなどなど。
結局得意不得意、生活パターンがそれぞれある
こういうことです。
旦那の場合、お仕事は真面目にしますが子煩悩ではありません。
子煩悩っていう私のイメージは、自分の父親のような、よく子供を外に連れ出して公園で遊んでくれるイメージです。
旦那は正反対なので、それが理解できずに長年葛藤してきました。
なんで? なぜ?って。
わからなかったんです、自分の育てられ方しか知らないから。
男親は元気に子供を連れ出すもんでしょ?っていう感じ。
しかし、それがそうでもないことを旦那と結婚してわかりました。
人は育った環境や性格によって本当に様々だということが。
ただ付き合っているだけなら自分に合わなければお別れすればいい。でも結婚は簡単にはいきません。
相手をなるべく理解してお互いをすり合わせていく、その作業が深い。
それができないと、なかなか結婚生活を維持するのは難しくなってきますよね。
結婚生活って深いです。
そういえばちょっと前に子供が「小学校で家庭生活があって、それが難しい。」と話していたのですが、家庭生活じゃなくて、家庭科か生活の授業?って私達夫婦は思わず笑ってしまいました。
その時、「そうだよ!家庭生活を勉強するのはすごく難しいよ!」ってお互いうんうん頷きながら半ば冗談半分で答えました。
家庭生活は卓上だけでは身につかない、実践あるのみの授業ですね(汗)